今週は天気も良く、晴れていればシャワーをしたり運動場で思いっきり走り回ったりと体を使った一週間でした。
20代中盤はまだまだ若い!高校生バイトに負けないくらい走り回っています(笑)
晴れが続いた週でしたが昨日は天気が悪く室内保育となりました。
怖い話を読み聞かせていたんですが、30分もしゃべると疲れてきちゃって・・・
そんな時に、昨日某買取ショップで手に入れた“目を見張るアイテム”を出してみることにしました。
それがコチラ!!

この見た目のおかげか、「おおっ!!」と3年生女の子には良いリアクションを頂きました(^_-)-☆
早速3年生女子3人+私でやってみることに。
そしてこれは簡単なレベルらしい。「4人がかりならすぐだな。」と思い
これの次に何をしようか考えていたんですが、
そう!
・・・難しい!!
私を含めみんなも
12ピースと聞いて正直舐めていました( 一一)・・・
かれこれ30分以上みんなで協力しながら進めていき・・・
「あー!イライラする!」(笑顔)
「はぁっーーーー!!」(叫び)
「あーーー!!もぉーーーー!!」(叫び)
と、子供たちは、なかなかうまくいかずに不思議な声?音?を発したり、床でころころ転がったりしながら、豊かな表現で難しさをアピールしてくれました(笑)( ´∀` )
しかしそれでもやめようとしないこの子達、粘り強いし負けず嫌い、そのあきらめない姿勢があったからこそ、最後は完成させることができました。
完成の瞬間は、みんな感動の叫びでした(笑)
子どもたちは達成感を味わいながら、「諦めないことが良い結果をもたらすこと」を感覚的にでも体験できただけで、
300円以上の価値がありました。
今回は、もともと負けず嫌いの子たちだったからこそ、良い結果に追われたのかもしれません。この成功体験は日常の保育でも十分可能であると私は思います。
・子どもが熱中していること、夢中になっていることに没頭
できる環境を作る
・続けるモチベーションを維持する支援を心掛ける
(たくさん褒める、一緒に取り組む、スモールステップの提案 等)
・小さくても、成功体験をさせるよう支援者側からも仕掛ける
支援する大人が上記のような意識をするだけでもその後の行動は変わってきます。好奇心旺盛で何事にも興味や関心をもてる年ごろであると同時に何でも吸収できる柔軟さを併せ持っているのが学童期の子供です。
この時期に、何かにいろいろな体験をすることも大切だけですが、その体験の中に、「諦めずに最後までやりきる成功体験」を1つ持たせてあげることをお勧めして、今回は終わりたいと思います。