鬼ごっこには様々なバリエーションがありますが、ある程度子どもの数がいて、周囲に色んな遊具や自然があるところで、大活躍の鬼ごっこは「色鬼」です!
学童にいる人はやったことある人が多いと思います。幼稚園でもやったことがあるという子がいるので、有名な鬼ごっこかもしれませんね。(^_-)-☆
<準備> 特になし
<場所> 室外(自然の中もおすすめ)
<人数> 5人以上だとおもしろいかも
~ルール~
①鬼を決めます
②鬼じゃない人はみんなで声をそろえて、「鬼さん鬼さん、今日の色は何色ですか?」と鬼に尋ねます。
③鬼は「○○色」と思い付いた色や目に入った色、好きな色等を言います。
④鬼が色を答えたら、その色を探します。その色がついているものに触る前に鬼にタッチされたら交代です。
これは、ルールもそこまで難しくなく、低学年が結構好きですね(^^)
私は、友達が少ない子やなかなか自分からは遊びに誘入れない子を入れて、その子の身につけている物の色を言ったりして、その子の周りに自然と人が集まるように仕向けます。すると、物理的にも近いせいか、他の子とコミュニケーションが取れたり、集団に馴染んだりします。
私は子ども達からリクエストを受けたらやりますが、自分から仕掛けるなら夏休み前くらいにはやりますね。
夏休み前は、ある程度人間関係が出来上がってきたりしてますから、自然と、一人でいる子やコミュニケーション苦手な子が結構顕著になってたりします。「色鬼」を通して、夏休み前にお友達を増やしたり、みんなと遊ぶ時間を作ることで、集団慣れを狙います。
とはいえ、無理やりやらせるようなことはしません。あくまで無数にあるアプローチの一つになります。「色鬼」が好きじゃない子には、別のアプローチをしていけばいいだけの話です。だって、
遊びはたくさんあるのだから。
この記事が、遊びを通した子どもたちの成長に繋がるきっかけになればこの上なく嬉しく思います。