学童保育

保護者の協力あってこその学童

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最近は、コロナウィルスの影響もあって、厳しい運営状況にある学童が多いと思います。特に首都圏では、学童保育施設の職員が感染報道から、一層の緊張感が現場には漂っています。

手洗いうがいの徹底、おもちゃ・備品類の消毒、マスク着用など、講じることが出来る策はどの学童も行っています。でも、感染者や集団感染が起こるのは「時間の問題」なような気がしてなりません。

マスクや消毒液など、衛生用品は品薄状態で、場所によっては枯渇し、人の出入りの多い性質(お迎えなど)もあります。ソーシャルディスタンス(最低1メートル、理想は2メートル以上)を守るほどの面積をもつ学童施設等はまれで、学校の机のような、個人を物理的に離す方法も学童では、備品がなかったり、遊び主体のため、他者との距離が近くなりがちな面を考えると、コロナ対策には限界があると感じます。

せめて、消毒液やマスクなどの衛生用品を自治体で調達してほしい限りです。(一応、うちの学童ではアルコール液とマスク2枚/職員1人あたり)の支給は有りました)。

さて、うちの学童では

・手洗いうがいの徹底(30秒程度の手洗いを指導)

・おもちゃ、食器類等の消毒の徹底(アルコール液の使用)

・1時間おきにトイレの消毒(次亜塩素酸ナトリウムを使用)

・登所前、午前、午後の検温(37.5度以上又は咳などの症状もお迎え対応)

・マスク着用義務化

その他にも、職員は

・職員はウィルスシャットアウト支給&着用義務化

・出勤前、出勤中合わせて3度の検温義務化(子どもと条件同じで退勤)

と、現状でできることはやってきたつもりです。

ただ、一番大事なことは

三密を避けること!につきます。

お分かりだとは思いますが、三密とは 密閉・密集・密接です。

閉め切った環境を避ける→換気の徹底

人の集団をさける→10人以上の集まりは控える

くっつかない→ソーシャルディスタンスを意識して、人と距離を取る

ことが、コロナウィルスの感染を避けるために有効と言われています。

密閉はともかく、

密集や密接は学童の中だけで対策をすることが厳しいです。

学童の建物や敷地面積は広くしたり、大きくすることがかなり難しいです。

そのため、現状において一番最善と考えられるのは

「学童保育の利用を自粛してもらい、家庭保育をお願いすること」

です。

現に、どの自治体でも家庭保育をお願いしたり、学童保育を利用するための同意書を用意しているところもあります(私の学童がある自治体は、同意書が必須)。

非常事態宣言を受けて、2学童で在籍計85人の私たち学童では利用児童が20%以下まで下がりました。今週に限っては、約11%(10人)しか利用しておらず、協力的な家庭が圧倒的に増えたことが一番の要因です。

家庭保育に難色を示していた家庭も今では家庭保育をなさっているので、「やっぱり、子どもって大切なんだな」と私もこの状況で不謹慎かもしれませんが、親の愛を見て、微笑ましく思っています。

現状で利用している世帯は、医療関係者、介護関係、1人親世帯のみです。

現状の利用に関しては「社会を支えている人たちの大切なもの(子ども達)を守ることで私たちも社会を支える」という使命を学童保育が担っていると個人的に思っています。

この使命を全うするためにも、まずは自分が予防徹底!ですね(^^)

皆さんはどんな予防をしていますか?もし、何か取り組んでいること、特に気を付けていることがあれば教えていただけると幸いです。

-学童保育

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